レクにもおすすめ春の手作りおやつ 高齢者と一緒に作って楽しむ!
作成日:2022年10月19日
介護や仕事の合間をぬって作る、日々のお料理やおやつ。高齢者様に手伝ってもらって作ることはありますか?
料理をすることは脳の活性化にもつながることが、研究により確認されています。
時には、食事はまごころ弁当のお弁当を活用し、余裕ができた時間を利用して、高齢者様と一緒に春の簡単なおやつ作りをたのしんでみませんか?
目次
春特有の不調とおすすめのスイーツ
春はデトックス
冬の間は、寒さや降雪、流行性の疾患などで外出がままならない日々を送る方も多いですね。
そうなると私たちの体は代謝が落ち、少なからず老廃物が溜まってしまいます。
その後、春を迎え、気温の上昇とともに急に代謝が上がるため、溜まった老廃物は出る場所を失って吹き出物や痒みとなって現れ、不調をきたすことがあります。
『春苦み、夏は酢の物、秋辛味、冬は脂と合点して食え』とは、明治時代の食医にして医師、薬剤師などを務めた、石塚左玄氏の名言です。
季節にあったものを取ることで健康な体を維持するための言葉なのですが、ここでは、春は苦みを取れ、と謳っていますね。
これは、春には山菜(フキノトウやタラの芽、ワラビなど)を食べ、冬の間に体に溜まった老廃物や余分な脂肪を落とす、つまりはデトックスせよ。という意味です。
寒い冬を冬眠して過ごす野生の熊は、デトックスのために、先ずはフキノトウを食べようと探し歩くのだそうです。
では、おやつにも使える春のデトックス食材はどのようなものがあるのかを、簡単に作ることができるレシピとともに見ていきましょう。
桜の葉の塩漬け
春になると、多くの人が楽しみにしている花見。テレビのニュースで桜前線上昇のニュースを見るのは楽しみですね。
冬のどんよりと重い空から、美しい青空に冴えわたる上品なピンク色の桜を見ると、なんともうれしい気分になるものです。
見るだけではなく、味わって楽しむこともできる桜の葉や花びら。
桜が持つ独特の香り成分の中には、「クマリン」という抗酸化作用を持つポリフェノールが含まれています。
クマリンには血行促進、デトックス効果によるむくみ改善、抗酸化作用や老化防止作用があるといわれています。
桜餅2種
桜餅には主に2つの種類があります。小麦粉を使って作る生地をホットプレートで焼き、あんを包んでつくる関東風があります。
また、蒸したもち米を乾燥させ、ひきわりにした道明寺粉を熱湯で戻し、あんを包む関西風もあります。
春になると、デイサービスのおやつレクなどで手作りしてこられる方もいらっしゃるかと思いますが、家庭でも簡単に作ることができます。
関東風桜餅
【材料】8個分
・白玉粉…20g
・薄力粉…60g
・砂糖…大さじ1.5
・水…100cc
・紅麹パウダー…小さじ1/2
(または食用色素(赤)…少々)
・サラダオイル…適宜
・こしあん…150g
・桜の葉の塩漬け…8枚
【作り方】
①ボールに白玉粉、紅麹パウダーを入れ、水を半分程度入れてゴムベラなどで固まりをつぶすように混ぜ、ダマがなくなれば残りの水を加えます。
②①に砂糖、ふるった薄力粉を加え、混ぜ合わせます。
③こしあんは8等分に分け、丸めておきます。桜の葉の塩漬けは水につけて塩抜きし、キッチンペーパーに並べて水気をきっておきます
④熱したフライパンまたはホットプレートに薄くサラダ油を塗り、②の生地をスプーンで流しいれ、楕円形に形を整え、弱火で焦げ目がつかないように焼きます。
⑤端から火が通り、表面が乾いたようになってくれば裏返し、さっと焼いてから皿に取り、冷ましておきます。
⑥最初に焼いた面が外側になるようにしておき、③のこしあんを手前においてくるりとひと巻きし、③の桜の葉の塩漬けで包みます。
とても簡単に作ることができる和菓子で、ホットプレートを利用すると、車いすの高齢者様でもテーブルを囲んで一緒に手作りを楽しめます。
リハビリを兼ねたレク向けのスイーツとしても、おすすめです。やけどには注意してくださいね。
関西風桜餅
【材料】8個分
・道明寺粉…100g
・紅麹パウダー…小さじ1/2
(または食用色素(赤)…少々)
・砂糖…大さじ3
・ぬるま湯…160cc
・こしあん…150g
・桜の葉の塩漬け…8枚
【作り方】
①耐熱性のガラスボール、またはどんぶりなどにぬるま湯、紅麹パウダーを入れてざっとかき混ぜ、道明寺粉を振り入れてさらに混ぜ、5分程度おいてふやかしておきます。桜の葉の塩漬けは水につけて塩抜きし、キッチンペーパーに並べて水気をきっておきます。
②①の道明寺粉のボールにふんわりとラップをかけ、電子レンジ600Wで3分程度過熱し、いったん取り出して砂糖を加え、全体をかき混ぜます。再度ラップをして600Wで4分程度加熱します。
③こしあんは8等分し、丸めておきます。
④②の道明寺粉を再度かき混ぜ、人肌程度に冷めたら8等分して丸め、つぶして中心に③の餡を乗せてこしあんをつつみます。①の桜の葉を巻いたら保存容器に入れ、30分程度密封しておいて香りをなじませます。
※紅麹パウダーのかわりに食用色素を使用する場合は、少量を水で溶いたものを作り方①の道明寺粉を加えた後に少しずつ加え、ムラがのこらないようによく混ぜます。
普段調理をすることがなくなった高齢者様、持病により手指の動きに少し不安が出てきた方、長時間座っていることが厳しい方向けには、ラップやビニール手袋を用意し、道明寺粉生地であんを包むところを一緒に楽しんでいただきましょう。
あまり手を汚すことなく、ほんの数分で仕上がりますよ。多少こしあんがはみ出しても、それはそれでかわいいものです。
よもぎ
よもぎもまた、デトックス効果のある山菜として知られています。浄血、造血作用に優れているほか、体をあたため、むくみ解消効果もあります。
PMSの解消にも効果があるとされ、和製ハーブの女王ともいわれています。
よく見ると都会の道端にもたくさん生えているのですが、同じキク科の植物に似たものがいくつかあり、慣れないと見分けがつきにくいものです。
自ら採取するときは、水や空気、土壌がきれいなところに生えているものを選んでください。
ヨモギは日当たりがよい開けた草原に生え、葉の裏には白い産毛が生えています。薄暗い藪の中や湿ったところに生えるもの、裏に白い産毛が生えていないものは、ヨモギではない植物ですので注意してください。
ヨモギに似た植物の中には、トリカブトのように毒を持つものもあります。採取するときは、慣れるまで詳しい人と一緒に行くのが安全ですね。
生のヨモギの採取が難しいときは、大きなスーパーマーケットの製菓コーナーや通信販売で、粉末状のものを入手できます。
手軽に利用できますので、こちらも併せてご確認くださいね。
よもぎ蒸しパン
ヨモギを使ったスイーツというと、草餅を思い浮かべますね。
しかし、もち米製品はのどに詰まらせてしまったら…と不安な方も多いのではないでしょうか?
今回はヨモギを使った蒸しパンにして、もち製品よりは食べやすく仕上げました。中心には丸めた餡をいれて作っても良いですね。
高齢者様には、生地を混ぜるところやマフィンカップに流しいれるところを手伝ってもらいましょう。
「好きなあんこはこしあん?粒あん?」などと、会話を楽しみながら作るのもよいですね。
【材料】直径6cmのマフィンカップ6個分
・薄力粉…150g
・ベーキングパウダー…7g
・卵…1個
・砂糖…大さじ2
・よもぎ粉末…5g
・水…120cc
・サラダオイル…大さじ2
【作り方】
①薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるっておきます。砂糖とよもぎ粉末を合わせてよく擦りまぜ、よもぎのダマがのこらないようにほぐしておきます。
②別のボールに卵を溶きほぐし、水、①のヨモギと砂糖を合わせたものを加え、よく混ぜ合わせます。
③②に①を入れて軽く混ぜ、続いてサラダオイルを加え、粉っぽさがなくなるまで手早く混ぜます。
④生地をマフィンカップに流しいれ、蒸気が上がった蒸し器で約15分、中央まで火が通るまで蒸します。
※ホットケーキミックスを利用する場合は、薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖の分量を置き換えます。よもぎ粉末は分量中のホットケーキミックス粉大さじ2程度と擦りまぜ、ダマをつぶしておきます。
冬から続く乾燥にも注意が必要
冬の間、冷えて乾燥した空気にさらされていた私たちの体は、肌だけではなく、髪や肌、粘膜など、あらゆる部分がダメージを受けています。
細かな傷になっている部分にアレルゲンとなる物質が付着すると、湿疹や痒み、アレルギー反応を引き起こしたり、眼の場合はドライアイになったりします。
肌の潤いを保つには、コラーゲンを多く含む食品がおすすめです。中でもおやつに使いやすいのは、ゼラチンです。
日本で販売されているゼラチンは、ほとんどが豚の皮や骨から抽出されたものです。
ゼラチンはビタミンCを合わせて摂取することで、吸収率がよくなります。フルーツを使ったゼリーはまさに理にかなっているということですね。
オレンジゼリー
冬から初夏にかけてさまざまな柑橘類が旬を迎えますね。
中医薬膳学では、その中でも冬に旬を迎えるきんかんや温州ミカンは体をあたため、春から初夏にかけて旬を迎える八朔や夏ミカン、オレンジなどは体を冷やす効果があるとされています。
その時々、お住まいの地方の気温や売られている柑橘を選び、作ってみてくださいね。
【材料】150ccのプリンカップ4個分
・オレンジ…2個
・粉ゼラチン…3g
・水…大さじ2
・砂糖…適宜
・水…適宜
【作り方】
①電子レンジに入れられる小さな器に水大さじ2を入れ、粉ゼラチンを振り入れます。
②オレンジ1個は果汁を絞り、残り1個は皮をむき、果肉を取り出しておきます。
③オレンジの果汁の量を計り、180ccになるように、水を足して調整します。味を見て、砂糖を加え溶かして味を整えます。(柑橘系のゼリーは、固まると液体の時よりも酸味や苦みを感じやすくなります。絞り汁の段階では少し甘すぎるかな?と感じるくらいの味に整えておくと、仕上がった時においしく召し上がっていただけます。)
④①のゼラチンがふやけたら、電子レンジ600Wに10秒ずつ、数回かけてゼラチンを完全に溶かします。(ふきこぼれたり焦げたりしやすいので注意してくださいね)
⑤③のオレンジジュースを人肌程度に温め、④のゼラチン液を加え混ぜ、よく溶かします。
⑥プリンカップに②の果肉を入れ、⑤のゼリー液を流しいれてラップをし、冷蔵庫で冷やし固めます。
体力・免疫力を上げたいときに
長芋
滋養強壮効果が高く、漢方では山薬という生薬として利用されています。日本でも「山のうなぎ」といわれ、その効果が古くから認められてきました。
山芋は生のままでも、蒸したり揚げたりしてもおいしく食べられますね。
中でも、生の状態や加熱後冷ましたものには、レジスタントスターチという成分が含まれています。
これは小腸で消化・吸収されにくいでんぷん質の一種で、血糖値の上昇を抑えたり、大腸まで届き、腸内の善玉菌を増やし、便秘の解消、大腸がんの予防といった腸内環境の改善をしたり、コレステロール値の上昇を抑える効果に優れています。
かるかん
このようにさまざまな薬効がある長芋は、鹿児島県の銘菓、かるかん饅頭の原料でもあります。ふわふわとしておいしいかるかん、手作りしてみませんか?
【材料】直径6cmのマフィンカップ8個分
・長芋…正味100g
・砂糖(上白糖)…100g
・水…大さじ4~
・米粉…100g
【作り方】
①長芋は皮をむき、必要に応じて酢水(分量外)にさらします。この時点で100gになるように用意します。
②①の長芋をすり鉢またはおろし金で、あまり力を入れずにふんわりとすり下ろします。
③②に砂糖を加え、コシが切れないように注意しながら、すりこぎで擦りまぜます。
④さらに水を一度に加え、なめらかになったら米粉を加えて、ダマが残らないように混ぜ合わせます。
⑤マフィンカップに④の生地を均等に流し入れ、蒸気の上がった蒸し器で中火にかけ、中心まで火が通るまで、(約15分)蒸し上げます。
お好みであんを丸めたものを中心に入れておいてもよいですね。なお、マフィンカップがテフロン加工でない場合は、あらかじめラップフィルムを型に敷いておくとうまく取り出すことができます。お試しください。
にんじん
にんじんには、私たちの肌や粘膜を保護する働きがあるビタミンA(β-カロテン)が豊富に含まれています。
カロテンの語源がキャロット(にんじん)だというところからも、よくわかりますね。
春になり、乾燥から肌や粘膜は傷つきやすくなっているにもかかわらず、花粉やPM2.5など、私たちの体に刺激を与える物質が多いのも春です。
これらの物質や感染症を引き起こすウイルス、菌を体内に取り込まないためにも、外気やウイルス、病原菌の最初の砦ともなる肌や粘膜は、健やかに保っておきたいものです。
また、ビタミンA(β-カロテン)は抗酸化作用が強く、活性酸素による老化を防止する働きがあることも知られています。
ただし、過剰に摂取すると体内に蓄積され、頭痛やめまい、倦怠感、女性の場合は不正出血などを引き起こすほか、妊婦が取り過ぎると胎児の発育に悪影響を引き起こす場合があります。
通常の食生活では取り過ぎの心配も少ないのですが、サプリメントなどを利用している方はご注意くださいね。
ニンジンのカップケーキ
ビタミンA(βカロテン)は油に溶ける性質があります。そのため、油脂と合わせて取ることで吸収率を高めることができます。
今回は、コレステロールの過剰摂取の心配も少ないサラダオイルを使用しました。
【材料】直径6cmのマフィンカップ6個分
・にんじん(正味)…100g
☆薄力粉…100g
☆アーモンドパウダー…30g
☆ベーキングパウダー…小さじ1/2
☆重曹…小さじ1/4
☆シナモン・ナツメグ…各適宜
・卵…1個
・卵黄…1個
・砂糖…40g
・サラダオイル…大さじ4
【作り方】
①にんじんはすりおろしておきます。(皮は好みでむいてください)
②☆印の粉類をざっと混ぜあわせ、ふるっておきます。
③卵、卵黄、砂糖、サラダオイルをボールに入れてよく混ぜ、①のニンジンを加えさらに混ぜ合わせます。
④③のボールに②の粉類を加え、粉気がなくなるまでさらによく混ぜます。
⑤マフィンカップに均等に流しいれ、180℃のオーブンで約20分、中心まで火が通るように焼き上げます。
※ホットケーキミックスを利用する場合は、薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖の分量を置き換えます。
重曹には風味付けの役割もあるので、一つまみ程度加えてください。
高齢者様にとってのおやつとは?
第四の食事として栄養バランスを整える
高齢になると、さまざまな理由から食事量が減り一日三度の食事だけでは、必要な栄養素が賄えなくなっていってしまうことがあります。
今回ご紹介したおやつは、ちょっとした不調を改善することが期待できる野菜や果物を使用しています。
おやつはこれらを補うことと、食べること、作ることを楽しむのを目的として利用してくださいね。
私たちの体は、たんぱく質や糖質、脂質、さまざまなミネラルやビタミン類など、多くの栄養素が複雑に助け合って健康を維持しています。
おやつはあくまでも補助的な栄養補給として、食事には栄養バランスが整うようなおかずをしっかりと召し上がってください。
とはいえ、家事や仕事に介護に、さらに栄養バランスがととのった食事を毎回準備するのは、なかなか大変なことです。
食事の支度が負担になる時には、無理をせずにまごころ弁当のお弁当を利用してみませんか?
まごころ弁当のお弁当は、栄養学のプロである管理栄養士が、食べる方のことを想って作ったお弁当です。
普通食はもとより、持病による食事制限が必要な方にも手に取っていただきやすいカロリー調整食、たんぱく調整食、また、咀嚼や嚥下に不安がある方におすすめの、きざみ食ややわらか食、ムース食と種類も充実しています。
今なら無料試食キャンペーを実施中です。この機会にぜひお試しくださいね。
高齢者様のレクにおやつ作りがおすすめ
今回は高齢者様向けに、簡単に手作りすることができるスイーツのレシピをご紹介しました。すべてを上手にできなくても、大丈夫です。
あんを丸める、生地を混ぜる、包む…。できるところを、無理せず楽しんで担当してもらうことが大切です。
東北大学未来科学共同センター川島隆太教授と大阪ガスの共同研究によると、しっかりと手先を使い、料理をすることで脳が活性化されていることが確認されました。
https://www.osakagas.co.jp/shokuiku/ryori_no/topography.pdf
一緒に作りながら、「若いころに好きだった流行りのおやつは?」「手作りしていたのはどのようなスイーツ?」「あんこは粒あん派?こしあん派?」と楽しくおしゃべりをしながら過ごすのは、とても良いものです。
毎日は難しくても、月に数回、自宅でできるレクの一つとしてチャレンジしてみてくださいね。
おやつが作れないときにはせんべいや果物を
一方、忙しい普段のおやつは、咀嚼・嚥下に不安がないかたの場合は、しっかりと噛めるせんべいやするめなど、固めのものがおすすめです。
これらは噛む力を衰えさせないとともに、唾液の分泌を促し、虫歯や歯周病の予防にもなります。
また、農林水産省では、健康な食生活を送るうえで取っておきたい果物の摂取量は、一日200gと提唱しています。
私たちが手にしやすい果物200gとは、下記の程度の量になります。
果物名 | 数量 |
温州ミカン | 2個 |
なし | 1個 |
もも | 2個 |
りんご | 1個 |
バナナ | 2本 |
キウイフルーツ | 2個 |
https://www.maff.go.jp/kyusyu/seiryuu/yasaikudamono/pdf/200gundo_1.pdf
咀嚼や嚥下に不安がある場合は、フルーツやヨーグルトをミキサーにかけ、スムージーにして、必要に応じて市販のとろみ材でとろみをつけて召し上がるとよいですね。
春のおやつについてのまとめ
春の温かい日差しが楽しめるようになると、それだけでわくわくしてきますね。
時にはテーブルを窓際に移し、日差しのぬくもりを感じながら、食事やおやつを楽しんでみませんか?
少し環境を変えるだけでも、新鮮な気持ちで時をすごすことができると思います。
時には高齢者様とゆっくりと語らいながら、温かい春の昼下がりにおやつ作りを楽しんでみませんか?