それが私の心の支えですね
長年、製造業に従事していたが、ご主人からの勧めで『まごころ弁当」を知り、一緒に説明会に参加してからは、迷いながらも独立することを決意し、2013年に開業。以来、堅調に事業を進めている
主人の勧めがあったから!
長年、製造業に従事していた私。正直、独立なんて考えてもいませんでした。でもある時、主人が『まごころ弁当』のFC募集を見つけてきて、「高齢者向けの配食サービスは、これから化けるぞ!」と私に勧めてきたんです。本当は、自分で独立したかったのでしょうが、子供達もいるので一家の大黒柱が脱サラするにはリスクが大きい。そこで、私にどうかという話でした。私自身は、冒険するタイプではありませんし、生活のことなども色々と検討してみて、雇われていては良くも悪くも現状維持。自分で独立したら何か良い変化があるかもと思い最後は決意しました。
両親の活躍には感謝しています!
介護業界の知識もなければ、営業経験もない。全くのゼロスタートを支えてくれたのは主人の両親でした。私が独立すると聞いて、「覚悟を決めたのなら手伝うよ。」と。嬉しかったですね。介護業界の仕組みも分からなかったので、そのあたりはヘルパー経験のある母に教わりながら、まずは1人で始めてみました。本部から指導されたようにケアマネさんの所に挨拶に行き、少しでも多くの方に認知していただけるように営業に回る毎日。1日10食、20食と注文が増えていき、さすがに1人ではどうにもならなくなって、母が盛り付け、配達は父と手分けしてと3人の奮闘が始まりました。富士市と静岡市の認定業者になったあたりからは注文数も安定してきました。
両親と3人4脚で奮闘してきましたが、市の認定業者になれた2年目から、2名体制での配達では追いつかなくなり、1名増員しました。お客様は100%個人の方。始めはケアマネさんとの関係性も少し私が先走っていましたが、今では深まり、何でも相談してくださるようになりました。この仕事で一番大切なことは、お客様をお待たせしないように効率の良いルートをきちんと作ること。それも食数が増えていくと点在していたお届け先が点から線へと変わっていく。これも一つのヤリガイですね。また、ご高齢者が対象なので自然減もありますが、ご紹介からお客様が増加していくこともこのビジネスの大きな特徴ですから、もっともっと増やしていきたいですね。